渋谷VS川崎の二戦め。前日の感想はこちら。
昨日は渋谷のG陣が、終始川崎の篠山、辻、藤井に圧倒されていた。一対一じゃあ勝てないし、オフェンスは起点から抑え込まれている。じゃあどうするか、というところ。
さあ、昨日の反省は生かされているかな? ワクワク。
結果 渋谷68✖ - 〇川崎86
お察しください。
第一クォーター 18-16
渋谷は、入りはすごく良かった。昨日の反省が活かされている。
今日は、昨日やられたGへの強めの当たり、しつこいディフェンスをやり返している。素晴らしい。
ただオフェンスは本当に攻め手がないなあ。
渋谷はスリーの成功率良くないし、ましてや昨日は3/16なんだから、インサイド重視でいったほうが絶対いいと思う。サクレ、ハレルソンと中は強力だし。Gを抑えられて中に入れられないのは分かるんだけど、そこは修正できないのかなあ。
しかも速攻などの場面でもシュートが雑で、再三再四easyミスしている。本当にもったいない。
第一クォーターは18-16だけど、もうちょっと空けられたのに…。
点数的には勝っていても、こういうプレイを見せられると不安になる。
第二クォーター 21-23
うん、サクレに入れ出した。そうそう、そのオフェンスがいいと思う。スリーメインなんて、危なっかしくて仕方がない。
両チームとももったいないプレイが多い。
藤井のスティールの場面、
「藤井にパスしたようなものですからね、今のは」「そうですね」
解説席の会話ひどすぎ。その通りなんだけれど。
前半39-39
昨日に引き続き、同点で折り返し。
渋谷はもうちょっと地道なプレイを期待したい。ミスが多くてもったいない。
第三クォーター 13-29
オフェンスの攻めどころが相変わらずないなあ。
満原は、なぜシュート前にひと呼吸送れるのか。悩んだ末にワンテンポ遅れることが観ていて多い。
残り6分強のところの篠山のディフェンスと渋谷G陣のディフェンスが対象的。
ボールマンにダブルチームに行ったあと、ボールが離れたら即座にマンツー相手の山内のマークに戻る。
当たり前のことなんだけれどね。今日のゲームで再三再四篠山のところが空くのは、こういうことを山内が怠っているからだろ~。
第二クォーターの完全ドフリーのスリーとか、この後の篠山のシュートとかさ。ベンドラメのシュートが入った、篠山のシュートが入らなかったのは結果論だからさ。
そういう小さな頑張りの積み重ねが、流れを呼び込むんだと思うよ。
第四クォーター 16-18
インサイドがインサイドプレイができないんだよなあ。
もらう位置が高すぎというよりは、そうさせられているのか。
それでいてスリーが一本しか打っていないんじゃあ、実質せめていない。
総評
第三クォーターが全て。
入りは、特にディフェンスはすごい良かったのに。あれはずっとは続けられないのか……ということまで見越して第三クォーターで仕掛けてきた川崎。
全てにおいて川崎が一枚上手だった。
たぶん渋谷って泥臭いバスケのほうが合っていると思うんだけれど、(ディフェンス主体で、オフェンスは相手が隙を見せるのを待って、インサイドプレーみたいな)本人たちがやりたいことと全然違うんだよね~。特にG陣。
川崎のG陣との実力差ははっきりしているんだからさ、もうちょっと根性でカバーしようよ。
実力持っている篠山や辻のほうが泥臭く献身的に粘り強くプレイしているってどういうことだよ。勝てるわけがない。
山内もベンドラメもプレイに華があるから、スター型になるのは仕方ないけれどさ。(でも、辻もスター型だ)
今回の渋谷ー川崎の二戦では、篠山に惚れ惚れした。チームのために頑張る力が素晴らしい。Gはこういう人のほうが好きだし、最終的に上手くいくと思う。
負けるのは仕方ないけれど、もうちょっと根性見せて頑張って欲しい。サンディーハンド捨てちゃうよ(←ひどい)
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