うさるのバスケを素人目線であーだこーだ

「お前らの常識は通用しねえ。素人だからよ」 たぶん東地区多め。

【Bリーグ第21節】2018年3月3日(土)4日(日)千葉ジェッツVSサンロッカーズ渋谷 感想

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全日本の試合を挟んで、久しぶりのBリーグ。

全日本は残念だった。

台北戦は辻が頑張っていたし惜しいな、という感じだったけれど、フィリピン戦に関してはちょっと言うことが見つからない…。

フィリピンのアリーナすごかったな…。ああいう場所を、日本でもバスケアリーナとして作れるといいな。

 

というわけで、久しぶりのジェッツ戦だあ!!

富樫が二か月ぶりに復帰したし、きゃりーぱみゅぱみゅとのコラボでイベントが偉いことになっていた。

ユニフォームもオフェンスソング、ディフェンスソングも一新されていてバスケ以外のコンテンツも盛りだくさん。

すごい、金かかっているなあ。

元々、バスケは競技自体もショー要素の強いスポーツだから、これくらいエンターテイメント性を打ち出してもいいと思う。

観客動員数もいい感じだけれど、何よりすごいのはあの赤一色の会場を見ると、固定ファン層がそうとう多いんだろうなということ。

そうだよなあ、広告宣伝費をかけなくても来てくれるリピーターをいかにつかむかってすごく大事なことだよなあ。

あの会場に行ったら、グッズとかも購入しちゃいそう。私服で座っているほうが、何だか落ち着かなそうだし。

 

ジェッツとブレックスみたいに毎回観客を5000人前後動員できるチームは、そろそろ箱をどう大きくしていくか考えないとと思うんだよね。

自分は行くんだったら、多少金額が高めでもいい席でみたい、と思うほうだけれど、ジェッツ戦とブレックス戦はかなり取りづらくなっている。

 

とりあえず来週のブレックス戦はどれくらい人がくるんだろう~~。

今から楽しみだ。

 

3月3日(土)千葉ジェッツ89〇 - ✖48 サンロッカーズ渋谷

最近連敗続きの渋谷。

試合を見たのは久しぶりだけれど、どうしちゃんたんだという感じ。

ハレルソン、サクレと強いリバウンダーがいる、ディフェンス主体の安定した強さを持っていたと思っていたのに。

インサイド陣がまったくペイントエリアに侵入できない。

千葉のディフェンスがすごく良かった、というのはあるんだけれど、いくら何でもこんなに入れないものかね。

オフェンスでは、再三再四、アイソレーションで小野にやられまくっていた。

千葉は今回は小野で攻めるって決めていたんだろうな。他の選手がうまく自分のマークマンをエリア外におびき出して、小野のスペースを作っている。

こういう全員がきちんと作戦と自分の役割を理解していて、意思統一がなされてオフェンスもディフェンスもしている感じがすごく好き。チームがひとつの有機体として動いているというか。

 

富樫はプレイは確かにすごいし、すごい選手だとは思うんだけれど、富樫が出ているときはこの「チームがひとつの目標に向かって動いている感」がなくなるんだよなあ。解説で「富樫の個人技で何とかなんている」って言われている時間があったけれど、どちらかというと「富樫が個人技をすると、チームでやることがなくなる」というのが正しいと思う。

「チームでやることがないから、富樫が個人技をせざるえない」のかもしれないけれど、「チームにやることを提示してやらせる」のがポイントガードだと思うんだよなあ。

富樫と西村が余りにガードとしてのタイプが違うので、この二人が変わるとチームの動きの方向性がガラリと変わる。

この辺りを今後どうしていくんだろ~~、というのが千葉の今後の課題、というのは前にも書いたか。

 

第三クォーターの終わりで、富樫と西村が同時に出たから、どういう風になるんだろうと思ったら、西村がシューターっぽい感じで動いていたな。

と言っても0度で待っていて、富樫のためにスペース作っていただけだけど。(ずっと画面の外にいた)

富樫が一人ずば抜けてすごい個人力を持っているなら「みんなが富樫を活かすために動く」でいいと思う。

確かに富樫はすごい。杉浦を抜いたときの動きとかみとれた。ドライブでインしたときの動きとか、ほんとすごいよ。

 

でも千葉の今の布陣でそうするのは、余りにもったいないと思う。どの選手も高いレベルの技術を持っているんだから、色々なオプションを駆使したほうが絶対にいい。

この辺りを大野ヘッドコーチやスタッフ、選手個人個人がどう考えているのか、どうもよく分からないんだよな。

今回は復帰戦だったからスタメンは西村だったけれど、次回のブレックス戦のスタメンをどうなるか。

それで今後チームをどの方向性に持っていくつもりなのか、ある程度考えが分かるだろう。

 

3月4日(日)千葉ジェッツ93〇 - ✖85 サンロッカーズ渋谷

渋谷はだいぶ修正してきたな。

インサイド陣も中に侵入できていて、リバウンドもとれて、本来のらしい動きが出てきている。

ただ、ここぞというときに「えっ??」っていうミスが多いんだよなあ。

解説でも言われていたけれど、山内は雑というかなんというか。前から思っていたけれど、若くてちょっと要領のいい子に多いタイプなんだよね。

自分が「まあいいや」と思うところでは手を抜く、というか、本人は手を抜いているつもりはないんだろうけれど、「このくらいでいいかな」みたいな感じが結果的にミスにつながる。

格下相手ならばまだしも、どう考えても千葉のほうが地力では優っているんだから、死に物狂いでやらないと負けるだろう。

こういうタイプの人って、「死に物狂い=恰好悪い」みたいな頭がどこかにあるんだろうな。

キツイ言い方で悪いんだけれど、プレイを見ているとそう言わざるえない。

「千葉は山内のところは捨てている」なんて、屈辱だと思う。そういう時に「なめやがって。ぶっつぶしてやる」と思ったら、あんな雑な感じのターンオーバーとかやらかさないと思うんだけど。。。

能力不足とかの問題じゃなく、自分で能力に制限をかけているみたいなものだから、かなりもったいない。

解説の板倉さんはかなり辛口だったけれど、あの惨敗のあとでああいうことをしているんだから言われても仕方がないと思う。頑張ってくれ。

 

というわけで、来週はブレックス戦だ。

がんばって応援するぞ~~。

(追記 すみません、再来週でした)

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