4月15日(日)の千葉ジェッツ対西宮ストークス戦の感想。
西宮ストークスのファンのかたには申し訳ないのだけれど、正直、あんまり見る気が起きなかった。
東地区優勝に向けてマジックが点灯して絶好調の千葉と、早々とB1残留争いが決まった西宮とではマトモな勝負にならない恐れがある。
ライブでは三遠対川崎を見ようかな~~と思ったけれど、「ジャンボくんデー」ということで、何かイベントやショーがあるかもしれない。
お気づきかとは思いますが、この時点で既に「ジャンボくん」目当てになっています。
ただ個人的には、西宮はそんなに悪いチームだとは思っていない。
チームの連携や意思の疎通のなさ、チームとしての方向性がまったく見えないということはなく、ベーシックなバスケをやっているけれど、個対個のところで負けて力負けしているという印象が強い。
数字ほどは弱くはないんじゃないかな~~、というのが個人的な印象。
千葉ジェッツ 85〇 - ✖69 西宮ストークス
14日(土)よりはよくなっていたし、最初から頑張っていたと思う。
でもまあ、細かいところができていないんだろうなと思う。
リバウンドが取れないのが痛い。ボックスアウトやポジ取りが下手なんだろう。自分はどこがどう下手なのかは分からないけれど、あれだけリバウンドが取れないのは、そう考えざるえない。
そこはチームどうこうよりも、その選手個人の技術だからなあ。
スクリーンも使っているんだけれど、余り意味があるようにも見えないし、戦略的に使っているようにも見えない。おまけに今いち上手くない。
栃木のギブスとか川崎の鎌田とかは巧いよね。
バスケの上手い下手ってこういうところに表れるんだなあ。
解説の板倉さんが言っていたけれど、バスケで最も大事なのは「スペーシング」 どこにどういうスペースを作るか、そのためには自分はどう動けばいいのか、自分がどう動くと誰がどう動くのか、この辺りの嗅覚と自分のそういう考えを実現できる技術が大切なんだろうな。
西宮もセオン・エディにはスピードがあるし、岡田や道原はいい動きをしているし、リドリーは技術的にはともかく、あの体格ならゴール下にいるだけでも十分相手にとって脅威だと思う。
でもまあ前半で再三再四指摘されていた、パーカーが谷口のディフェンスを捨てている、そういう状況をどう生かすのかとか、谷口もそういうことに気づいて、自分が攻めるという意思を持つとか、その辺りが欠けているところなのかもしれない。
いい流れになったときに、ミスをしてしまうとか。数的優位ができていないのだから、急ぎすぎても仕方がないのに、無理をして突っ込んでターンオーバーとか。
ちょっとした気づきや落ち着きで、もう少し何とかなりそうな気はするけれど、そこが難しいのかもしれない。
千葉は特に言うこともないんだけれど、富樫のパスミスが多いなあと思った。
この辺りは単純なミスなのか、富樫の要求が高すぎて生まれたギャップなのかは分からないけれど。
ちょっと正確さとスピードで、後者を重視しすぎている感じは見ていて気になる。
怪我からの復帰以後から、富樫もだいぶプレイが変わったなと思うのだけれど(たぶん、西村のいいところを取り入れている)たまにこういうのが目立つ。
この辺りは西村が復帰したら、また限られた時間の中でなら雑なプレイもなくなりそうな気がするけれど。
4月14日・15日は、久しぶりに千葉のホームゲームで観客が5000人を切った。
この辺りは難しい。
自分たちが強くなればなるほどファンはもちろん喜んでくれるけれど、一戦一戦は「見なくてもいいかも」と思う人も出てくる。
「そういう試合も応援してこそ、真のファンだろ~」と同じファン同士が言うのはいいけれど、見に来てもらう側は見に来てもらうことを強要することはできないしね。
来節は、正直渋谷VS千葉よりも、川崎VS栃木のほうがずっと楽しみだし。
運営は「ジャンボくんデー」とかイベントを組んだり、すごく努力していると思う。
あとはBリーグ全体のレベルが上がってくれることを願うしかないな。自分たちが強くなればなるほど、全体のレベルも上がるんだと信じてね。
ジャンボくんデー・伊藤俊亮引退
そうか、伊藤がついに引退かあ。
引退後はフロントに入るのかな。
何せよ、伊藤の引退の年を初優勝で飾りたい。
ジャンボくんのクッション欲しい~~。
Tシャツ買おうかな…。
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14日にジャンボくん賞を受賞したパーカー。